「青い水」の街で育まれる恵みを祝うザクロ祭り Nar Bayramı

小ネタ

アゼルバイジャンのほぼ中央、首都バクーから233キロメートルにあるギョイチャイ(Göyçay)。シルヴァン地方にあるこの街は乾燥亜熱帯気候に属し、最高品質のザクロが採れる場所として有名です。
そのギョイチャイでは毎年11月、ザクロ祭りが開かれます。祭りには、外国の大使、国会議員なども招かれ、地元のひとびとや旅行者がたくさん訪れます。ザクロを使った料理、ジャム、ジュースなどの食べ物だけでなく、ザクロの絵などの美術作品が展示されます。また、大道芸やコンサートなどのエンターテイメントも行われ、楽しい1日となります。

ギョイチャイの祭りの露店

男たちは豪快に火を起こし、ケバブを焼くのが仕事

ザクロづくしのテーブル。ケーキのように見えるのは実はサラダ

この記事は書籍「カスピ海の至宝 アゼルバイジャン(2016年5月出版)」に掲載されたものです。情報は2016年3月の取材時のものとなります

コメント

タイトルとURLをコピーしました