バクー市内交通:タクシー、メトロ、バスを乗りこなそう!

アゼルバイジャンの首都バクーは、歴史的な旧市街と近代的な高層ビルが共存する魅力的な都市です。市内観光を楽しむためには、効率的な移動手段が欠かせません。バクーの主な市内交通手段であるタクシー、メトロ(地下鉄)、バスについて、それぞれの乗り方や注意点をご紹介します。
タクシー

乗り方

  • 流しのタクシー: 道端で手を挙げて拾うことができます。特に、観光客が多いエリアや主要な通りの近くでは比較的簡単に見つかります。
  • タクシー乗り場: メトロや主要な駅、バスターミナル周辺にはタクシーのたまり場があります。
  • 配車アプリ: スマートフォンアプリを利用してタクシーを呼ぶことができます。アプリは「Bolt」,「Uber」や「Yango」などがあります。これらのアプリは、料金が事前に表示されるため安心して利用できます。「Bolt」の場合、支払いは現金のほか、あらかじめ登録しておけば Apple Pay やクレジットカード払いも可能です。

料金の目安

バクーのタクシー料金は、日本と比較すると比較的安価です。流しのタクシーの場合は、乗車前に料金交渉しなければなりません。特に、観光客に対してはかなり高めの料金を提示してくるので注意が必要です。配車アプリを利用する場合は、アプリに表示される料金が確定料金となります。

注意点

  • 料金交渉: 流しのタクシーに乗る際は、必ず乗車前に目的地までの料金を確認し、交渉しましょう。
  • お釣り: 小さな額の紙幣を用意しておくと、支払いがスムーズです。マナト以下(ガピック)の端数のお釣りはもらえないと思ってください。
  • 言葉: 英語があまり通じない運転手もいるため、目的地の住所や有名なランドマークの名前をメモや地図で示せるようにしておくと良いでしょう。配車アプリの場合は、目的地をアプリ上で指定するため、言葉の心配は少ないです。
  • 安全: 深夜の利用や、明らかに不審なタクシーには注意しましょう。可能であれば、信頼できるホテルで呼んでもらうか、配車アプリを利用することをおすすめします。
メトロ(地下鉄)

バクーのメトロは、迅速かつ安価に市内を移動できる便利な手段です。地元の人々の足としても広く利用されています。運行は6:00〜24:00です。

乗り方

  • 駅を探す: 地下鉄の駅は、「M」のマークで表示されています。
  • BakıKARTの購入: 駅の端末で、非接触型のICカード「BakıKART」を購入します。券売機でカードを購入し(2マナト)、必要な金額をチャージして利用します。
  • 改札を通る: 改札機にBakıKARTをタッチして入場します。
  • ホームへ: 長くて急なエスカレーターに乗ってホームへ移動し、電車の到着を待ちます。路線図は駅の構内やホームに掲示されています。
  • 乗車・降車: 目的の駅に到着したら降車します。
  • 改札を出る: 出札はなく、そのまま出場します。

料金

メトロの料金は一律0.5マナト(50ガピック)です。

注意点

  • BakıKART: BakıKARTはバスでも利用できるため、1枚持っておくと便利です。チャージはメトロ駅の端末、バス停留所や街なかにある赤い端末「MilliÖN」で。チャージの際、おつりはでません。
    BakıKARTは1枚で同時に複数名分をタッチしても使えます。グループが同一行動するならば、1枚買っておけばよいです。
  • 写真・ビデオ撮影: 駅構内、車内ともに撮影は禁止されています。撮影が見つかると、係員によっては拘束されて厳重注意を受けることもあります。
  • 発車: 古いタイプの車両のドアは、容赦なく、ものすごい勢いで閉まりますので、駆け込み乗車はしないでください。
  • セキュリティ: 治安が悪いことはないですが、朝夕のラッシュアワーのときは混雑しますので、持ち回り品には注意を払いましょう。
  • 車内で: これは注意点ではないですが、子ども・女性・高齢者には若い男性が座席を譲る習慣があります。席を譲られたら遠慮なく座ってください。

バクーメトロの路線図

バス

バクーのバスは、市内を広範囲にカバーしており、比較的安価な移動手段です。ローカルな雰囲気を味わいたい方におすすめです。

乗り方

  • バス停を探す: 停留所がある場合がほとんどですが、中心部を離れると標識だけの場所もあります。
  • 乗車: バスが来たら手を挙げて合図し、乗車します。
  • 運賃の支払い: 多くのバスでは、乗車時にBakıKARTを読み取り機にタッチして支払います。一部の旧型のバスでは、降車時に現金で支払う場合もあります。その場合、お釣りはもらえますが、高額紙幣は嫌がられますので小銭を用意しておくとよいでしょう。
  • 降車: 降車ボタンはないので、目的のバス停が近づいたら降車口近くに進んでおきましょう。

料金

バスの運賃も非常に安いです。 路線によって0.5〜1.3マナト。

注意点

  • BakıKART: バスでもBakıKARTが利用できるため、事前に購入・チャージしておきましょう。もしBakıKARTがなかったり、残高が足りない場合は、入口付近の乗客に現金を渡して、代わりにその人のBakıKARTをタッチしてもらうということもできます。

BakıKARTがチャージできる端末「MilliÖN」

  • 路線と番号: バスの路線は多く、事前に目的地のバスの路線番号を確認しておきましょう。地図アプリ(Google Map)には路線が詳細にでています。
  • 時刻表: バスの運行頻度は路線によって異なります。始バス、終バスの時刻と運転間隔がだいたい決まっているだけで、日本のような時刻表はありません。時にはかなり待つこともあるので、時間に余裕をもって行動しましょう。
  • 言葉: バス内のアナウンスはありません。一部新型車両に現在地と次の停留所名が表示されるサイネージが設置されています。運転手とのコミュニケーションは、アゼルバイジャン語が主となります。スマホや筆談などで目的地を伝えれば、運転手や周りの乗客が降りる場所を教えてくれることでしょう。
  • 安全: アゼルバイジャンでは車の運転がとても荒いです。よくバスや自動車が軽く衝突してもめているところに出くわします。その場合、しばらくは運転手同士の口論が続くのであきらめてじっと待ちましょう。

古いタイプのバス

コメント

タイトルとURLをコピーしました